しゅくたん広場 講座 * * のびのびあそぼう! **
8月29日(水)10:00~11:00、本学教員林有紀先生と井上千晶先生による「のびのびあそぼう!」を行いました。
子どもは手指を使うことで全身の感覚を磨いていきます。乳幼児期にいろいろな素材に触れ、さまざまな感触を味わうことは、脳の活性化につながり、子どもの発達にとって大切な経験ともなります。今回は、小麦粉粘土と指絵の具を体験しました。
小麦粉粘土作りは、みんな不思議そうなお顔をして、触りたいような触りたくないような感じでしたが、お母さんに小麦粉をこねてもらい、だんだん形になってくると触りたくなって、べたべた、ぷにゅぷにゅの感触を味わっていました。それに食紅でピンクや、緑、茶色などいろいろな色をつけて、きれいな粘土になりました。クッキーの型ぬきで、うさぎやねずみ、くまなどの肩をとったり、お母さんにアンパンマンの形を作ってもらったりと、みんな大喜びでした。
次に指絵の具を体験しました。透明なビニール・白い模造紙に手についた指絵の具で自由に色を塗ったり、スタンプを押したり、足型もいっぱい押して、模造紙にはステキな作品が完成しましたよ。
みんな自分の体にもスタンプしたりして体がキャンバスになっていました。
お母さん方は普段お家では体験できないようなことが出来て、とっても良かったと言って下さっていました。
作品完成の後はいつものプール遊びも楽しみましたよ。みんな、体についた絵具をお友だち同士で、ごしごしし合ったり、バシャバシャして最後まで楽しんでくれていました。
小麦粉粘土でお母さんと作った作品は天日干ししてしゅくたん広場に展示中です。模造紙のぬたくりは広場の壁面飾りに使う予定ですのでどうぞお楽しみに!!