教員一覧

神戸教育短期大学

教員一覧

(2024.4.1現在)


院長 樋口 進

主な担当授業科目

  • キリスト教学

学生へのメッセージ

短大の教育理念である「愛と誠実」を身につけていい保育者になるように切磋琢磨して頂きたいと思います。

学位

博士(神学)

専門分野

  • 旧約学

研究テーマ

  • 古代イスラエル(旧約聖書)における歴史と思想
    夙川学院の教育理念は「イエス・キリストの教えを根本とし、正義と平和を愛する徳の高い人を育てることを目的とする」であり、夙川学院短期大学(神戸教育短期大学)の教育理念は「愛と誠実」であるが、これらはすべて旧約聖書の思想の影響が大きい。とりわけ、イエス・キリストの思想に大きな影響を及ぼしたのは、古代イスラエル預言者であるので、預言者の思想を社会史的な方法を用いて研究している。また、古代イスラエルの社会における教育についても古代オリエントにおける教育との関連で検証している。

研究業績等

著書

1 単著 最も大切なもの—若人たちへのチャペル・メッセージ 新教出版社 2014年12月
2 共著 自然の問題と聖典—人間の自然とのよりよい関係を求めて キリスト新聞社 2013年11月
3 単著 古代イスラエル預言者の特質—伝承史的・社会史的研究 新教出版社 2013 年9月
4 単著 よくわかる旧約聖書の歴史 日本基督教団出版局 2011年4月(3版)
5 共著 新版 総説旧約聖書 日本基督教団出版局 2007年3月
6 共著 聖書の解釈と正典—開かれた「読み」を目指して キリスト新聞社 2007年3月
7 単著 預言者は何を語るか 新教出版社 2005年3月
8 単著 旧約聖書は何を語るか 新教出版社 1997年3月
9 共著 古代イスラエルの預言者の思想的世界 新教出版社 1997年3月
10 共著 聖書の思想と現代 日本基督教団出版局 1996年11月
11 共著 新共同訳旧約聖書注解Ⅱ 日本基督教団出版局 1994年11月

訳書

1 単著 S.ヘルマン著『よくわかるイスラエル史』 教文館 2003年3月
2 単著 M.ノート著『イスラエル史』 日本基督教団出版局 2002年9月(3版)
3 単著 W.ツィンマリ著『旧約聖書神学要綱』 日本基督教団出版局 2000年9月
4 単著 J.ブレンキンソップ著『旧約預言の歴史』 教文館 1997年7月
5 単著 W.E.ラスト著『旧約聖書と伝承史』 教文館 1986年11月
6 単著 K.W.カーリー著『エゼキエル書』 新教出版社 1980年4月

論文

1 単著 「聖書における『愛』と『誠実』」 夙川学院短期大学教育 実践研究紀要 第13号  2019年3月
2 単著 「旧約聖書における’平和’思想」 夙川学院短期大学研究 紀要 第45号  2018年3月
3 単著 「夙川学院の教育理念について」 夙川学院短期大学教育 実践研究紀要 第12号  2018年3月

所属学会など

  • 日本基督教学会
  • 日本旧約学会

学長 三木 麻子(教授)

主な担当授業科目

  • 文章のトレーニング
  • 絵本講座Ⅰ、Ⅱ
  • 国語

学生へのメッセージ

保育者にとって大切なことのひとつは「言葉」を大切にし、丁寧に伝えることです。語彙を増やし、豊かな表現をするためにも「読む」ことを苦手としないでください。保育に重要な役割を持つさまざまな「絵本」を知って、子どもたちと一緒に楽しみましょう。ワクワクどきどきの体験の共有が、よい思い出となり、本の世界への入り口ともなります。

学位

博士(文学)

専門分野

  • 日本文学(古代・中世の和歌と歌論)

研究テーマ

  • 平安時代から鎌倉時代前期にかけての和歌と歌学を研究しています。
    歌ことばから捉える和歌史を主題として、和歌に用いられる表現技巧や方法、また、その研究書である歌学書を研究対象としており、「私家集」・「歌合」などの作品研究や注釈を通じて、平安前期、宇多院歌壇の歌合研究や源実朝・順徳院の作家論に取り組んでいます。
    一方で、認定絵本士養成講座を本学で2020年度より開講しています。本学教員と現場で絵本と関わるさまざまなゲスト講師とで絵本の魅力を広く伝え、学生の皆さんが保育の現場や子どもたちの前でそれを共有できるようにしたいと願っています。
    表現研究は対象作品を限りません。古典であっても、現代の作品であっても、絵本であっても、作者の表現意図を正確に汲み取り、表現に感動し、共感することが読書の楽しみとなります。そのためには知識を身につけることも必要であり、知的理解の上にはさらに文学が感動の源となることを伝えてゆきたいと思います。

研究業績等

著作

1 共著 『宇多院の歌合新注』 青簡舎 2019年10月
2 共著 『後撰和歌集 蒔絵小箱三代集本』冷泉家時雨亭叢書第86巻 朝日新聞社 2017年4月
3 共著 『八雲御抄の研究ー名所部・用意部ー』 和泉書院 2013年2月
4 単著 『源実朝』 笠間書院 2012年6月
5 共著 『海人手子良集 本院侍従集 義孝集 新注』 青簡舎 2010年1月
6 共著 『元良親王集全注釈』 新典社 2006年5月
7 共著 『八雲御抄 伝伏見院筆本』 和泉書院 2005年3月
8 共著 『小野宮殿実頼集・九条殿師輔集全釈』 風間書房 2002年12月
9 共著 『八雲御抄の研究ー正義部・作法部ー』 和泉書院 2001年10月
10 共著 『八雲御抄の研究ー枝葉部・言語部ー』 和泉書院 1992年2月

論文

1 単著 「源実朝の和歌活動ー定家所伝本金槐和歌集の表現したものー」 
 『神戸教育短期大学 研究紀要』 第2号 (1)-(12) 2021年3月
2 単著 「是貞親王家歌合について」 大阪府立大学言語文化学会『百舌鳥国文』 第30号 73-87 2021年3月
3 単著 「『伝藤原為家筆 八雲御抄』について」 関西大学国文学会『国文学』 第104号 157-163 2020年3月
4 単著 「『国語』における古典教育ーどのように古典に親しみ、学んでゆくかー」 『夙川学院短期大学 研究紀要』 第44号 (1)-(17) 2017年3月
5 単著 「物名を詠むことー宇多院物名歌合・亭子院女郎花合を中心にしてー」 
 『夙川学院短期大学 研究紀要』 第43号 (1)-(13) 2016年3月
6 単著 順徳院と『源氏物語』 『源氏物語の展望』第九輯(三弥井書店) 317-337 2011年4月
7 単著 「海人手古良集について」 『夙川学院短期大学 研究紀要』 第38号 86-69 2009年3月
8 単著 「『八雲御抄』と『源氏物語』」 『源氏物語の展望』第四輯(三弥井書店) 304-332 2008年9月
9 単著 「『元良親王集』の表現ー「入りにし月」をめぐってー」 
 大阪女子大学国文院生の会『百舌鳥国文』 第16号 47-55 2005年3月
10 単著 「『八雲御抄』と順徳院の和歌活動」 関西大学国文学会『国文学』 第83・84合併号 204-218 2002年1月
11 単著 「『顕注密勘』と定家の和歌表現」 『王朝文学の本質と変容 韻文篇』(和泉書院) 615-636 2001年12月
12 単著 「歌語「野分」の考察ー『源氏物語』との接点ー」 
 帝塚山学院大学日本文学科『日本文学研究』 第29号 1-14 1998年2月
13 単著 「中世和歌の展開と歌枕ー建保三年内裏名所百首題の地名を中心としてー」『歌枕を学ぶ人のために』(世界思想社) 80-100 1994年3月
14 単著 「大和物語を読む」 『王朝物語を学ぶ人のために』(世界思想社) 93-114 1992年10月
15 単著 「実朝歌考ー定家本における海・雨・故郷題の歌ー」 『王朝の文学とその系譜』(和泉書院)255-273 1991年10月
16 単著 「『八雲御抄』と順徳院詠ー歌学と実作の間ー」 『日本文芸思潮論』(桜楓社) 523-543 1991年3月
17 単著 「夏の露ー中世和歌への一動向ー」 
 大阪女子大国語国文学専攻院生の会『百舌鳥国文』 第5号 40-53 1985年10月
18 単著 「実朝詠歌、方法と内実ー歌枕表現を中心としてー」 
 大阪女子大学『女子大文学 国文篇』 第33号 43-74 1982年3月
19 単著 「実朝歌の解釈についてー『おほあらきの浮田の杜にひく標の』の場合ー」大阪女子大国語国文学専攻院生の会『百舌鳥国文』 第1号 14-16 1981年7月
20 単著 「実朝詠歌、一つの方法ー結句を中心としてー」 
 大阪女子大学『女子大文学 国文篇』 第30号 17-30 1979年3月

その他

1 単著 【研究ノート】「平安初期歌合における撰歌合の意味―是貞親王家歌合・寛平御時后宮歌合を中心にして―」『神戸教育短期大学研究紀要』第5号(1)-(12)2024年3月
2 単著 「昔話におけるオノマトペとお話しづくり」 
 『神戸教育短期大学 教育実践研究紀要』 第4号 5ー13 2022年3月
3 単著 「絵本活用を目指す絵本研究のためにー学生と学ぶ「グリム童話」ー」 
 『神戸教育短期大学 教育実践研究紀要』 第1号 30-43 2020年3月
4 単著 「保育者養成と絵本研究の方法」 『夙川学院短期大学 教育実践研究紀要』 第13号 44-49 2019年3月
5 単著 【研究ノート】「物名を詠むこと(二)ー歌合と歌学書における『物名』」 『夙川学院短期大学 研究紀要』 第45号 (1)-(6) 2018年3月
6 単著 「小学校・国語教科書「ことば」教材の研究ー第1学年・第2学年を中心としてー」 
 『夙川学院短期大学 教育実践研究紀要』 第12号 61-73 2018年3月
7 単著 「教科『国語』における学びと指導」 『夙川学院短期大学 教育実践研究紀要』 第12号 50-60 2018年3月
8 単著 「『国語科教育法』における取り組みと課題」 
 『夙川学院短期大学 教育実践研究紀要』 第10号 21-28 2017年3月
9 共著 「入学前学習の取組〜国語課題を中心として〜」 
 『夙川学院短期大学 教育実践研究紀要』 2013ー2014年合併号 37-49のうち39-48 2015年3月
10  共著 『和歌文学辞典』 『日本文学ウェブ図書館』(古典ライブラリー) 「宇多院歌合」「本院左大臣家歌合」「定文家歌合(延喜五年)」「式部卿宮前栽合」「元良親王」「敦実親王」「敦慶親王」「師輔」「師氏」
 「元良親王集」「海人手古良集」「師輔集」 2013年4月
11 共著 「大学における地域子育て支援ーしゅくたん広場での実践ー」 
 『夙川学院短期大学 教育実践研究紀要』 第3号 17-24のうち20-22 2011年3月
12 共著 『古筆切 拾遺(二)』 朝日新聞社 冷泉家時雨亭叢書第84巻 「歌枕名寄 未勘国上」解題 2009年2月
13 共著 『CDーROM版 新編私家集大成』 エムワイ企画 73師輔 解題(新編補遺)、
 91・92実頼 解題(新編補遺)、92「小野宮殿集」翻刻 2008年12月
14 共著 『平安文学研究ハンドブック』 和泉書院 「八雲御抄」「源実朝」 2004年5月
15 共著 ネットミュージアム兵庫 兵庫県教育委員会 企画展示(歌枕館「須磨・明石」)執筆、常設展示(古典文学)協力(データ蒐集・提示) 2002年11月
16 共著 「片桐洋一教授所蔵 古今伝授書解題」 関西大学国文学会『国文学』 第83・84合併号 
 「十七 古今之秘伝」「十八 光廣伝古今三鳥三木記」 2002年1月
17 共著 『歌ことば歌枕大辞典』 角川書店 「薄花桜」「咲く」「桜麻」「桜色」「桜狩」「残花」「住み憂し」
 「住吉」「花桜」「八重桜」「山桜」 1999年5月
18 共著 『研究資料日本古典文学 』 明治書院 第11巻 漢詩・漢文・評論 「近代秀歌」「詠歌大概」「毎月抄」 1984年3月

所属学会など

  • 和歌文学会
  • 中古文学会
  • 絵本学会
  • 大阪府立大学言語文化学会
  • 関西大学国文学会

松坂 仁美(教授)

主な担当授業科目

  • こどもと体育
  • 保育内容・健康Ⅱ
  • こどもと健康
  • 体育理論
  • 子ども学A・B

学生へのメッセージ

こどもがからだを使って遊ぶことは、発育や発達にとって大きな意味を持つことを知ってほしい。
そして、乳幼児期には遊ぶことやふざけること、いろいろ試すことがとても重要だとわかってほしい。

学位

博士(人間科学)

専門分野

  • 乳幼児の運動発達
  • 幼児体育
  • 体育科教育

研究テーマ

  • 乳児期・幼児期のこどもの発育発達と健康な生活リズムについて
  • 乳幼児期の運動あそびの必要性について

研究業績等

著作

1 共著 コンパス「保育内容健康」 建帛社 2018年4月
2 共著 コンパス「幼児の体育—動きを通して心を育む—」 建帛社 2017年4月

論文

1 共著 幼稚園幼児の生活状況と体格、体力・運動能力の実態と課題Ⅲ 美作大学・美作短期大学部紀要 66 P.121-129 2021
2 共著 保育園幼児の園内生活時の歩数と生活リズムの関係 レジャー・レクリエーション研究 88 P.46-52 2019
3 共著 幼稚園幼児が乳児のきの運動機能の発達と体格、体力・運動能力や生活習慣との関連性 美作大学・美作短期大学部紀要  64 P.67-75 2019
4 共著 保育園幼児の生活習慣と体格、体力・運動能力の実態と課題 —就寝時刻からの分析— レジャー・レクリエーション研究 85 P.22-32  2018
5 共著 幼稚園幼児の降園後のあそびや活動の実態と健康管理上の課題 レジャー・レクリエーション研究 82 P.13-20 2017
6 共著 乳児期の腹臥位経験経権が運動発達に及ぼす影響 保育と保健) 23(2) P.62-65 2017

所属学会など

  • 乳幼児教育学会
  • レジャーレクレーション学会
  • 日本発育発達学会
  • 日本保育保健協議会

井本 英子(教授)

主な担当授業科目

  • こどもと音楽Ⅰ、Ⅱ
  • 保育内容・音楽表現Ⅰ、Ⅱ
  • こども音楽療育概論
  • リトミック

学生へのメッセージ

音楽を使って表現豊かな楽しい保育ができるように、皆さんをサポートします。多彩な音楽を学び、スキルアップしていきましょう。

学位

学士(芸術学)

専門分野

  • 音楽
  • 音楽教育

研究テーマ

  • 「活用できるピアノ演奏のための作曲・編曲法」「成人の鍵盤楽器上達のための効果的な方法」「ジャンルを超えた自由で多彩なピアノ演奏及びアレンジの探求」ピアノを使ったいろいろな音楽活動の中で美しく実践できる題材を研究している。演奏者の技量に合わせた楽曲アレンジを考え、様々な音楽経験・ピアノ演奏技量の学生、教員、保育士等の方々に提供しその効果を検討、考察している。また、ピアノ演奏技術上達のための効率的なアプローチの仕方を研究し、学生の技術向上を実践している。

研究業績等

著作

1 共著 新・保育と表現—理論と実践をつなぐために— 嵯峨野書院 2019年5月
2 共著 コンパクト版・保育内容シリーズ『音楽表現』 一藝社 2018年3月

論文

1 単著 『遠隔授業における課題と可能性—音楽Ⅰ、保育内容・音楽表現Ⅰ、リトミックの実践報告から—』
神戸教育短期大学教育研究実践紀要 第2号 p.36-50 2021年3月
2 共著 『保育分野におけるICTを活用した音楽活動』
神戸教育短期大学教育研究実践紀要 第1号 p.5-18 2020年3月
3 単著 『多角的成果を得る音楽表現指導の指導法』 夙川学院短期大学研究紀要 第46号 p.16-36 2019年3月
4 単著 『活用できるピアノ奏法(Ⅱ)—コード付きメロディー譜を活用するためのコードネーム習得方法の考察—』
夙川学院短期大学研究紀要 第45号 p.29-45 2018年3月
5 単著 『活用できるピアノ奏法〜コードネームを用いたピアノ演奏法の実践と考察』
夙川学院短期大学教育実践研究紀要 第12号 p.12-26 2018年3月
6 単著 『『草競馬』音楽教材としての活用法〜音楽表現力育成と音楽技能向上のための考察〜』
夙川学院短期大学教育実践研究紀要 第11号 p.24-36 2018年1月
7 単著 『児童の音楽表現・発想をひきだすための「音楽科教育法」における指導法について』
夙川学院短期大学研究紀要 第44号 p.48-62 2017年3月
8 単著 『小学校音楽科におけるアクティブ・ラーニングの一事例』
夙川学院短期大学教育実践研究紀要 第9号 p.3-9 2016年12月
9 単著 『音楽的基礎力向上手法の実践と考察』夙川学院短期大学教育実践研究紀要 第5号 p.10-16 2012年3月

その他

[用語執筆]

1 小学校教育用語辞典(共) ミネルヴァ書房 リトミック(単) 2021年5月

[審査]

1 にしきた音楽祭LALALAミュージシャンコンテスト 公開決戦審査員(2019年より審査委員長)
兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール 2010〜2023まで毎年(2020を除く)

[子育て支援]

1 ふれあいサロン「親子リトミック」 箕面自由学園幼稚園主催 箕面自由学園プレイルーム 2022年9月/2023年6月
2 寝屋川市リラット子育てリフレッシュ館主催講座 親であそぼう講座 たんぽぽ保育所子育て支援センター 2019年11月
3 寝屋川市リラット子育てリフレッシュ館主催講座 親子リトミック講座 ット子育てリフレッシュ館 2019年11月
4 親子で楽しくリトミック・リトミックで遊ぼう♪ 守口市子育て支援課主催 守口市児童センター体育館 2018年3月
5 わくわくランド 第4回「リトミックで遊ぼう♪」 大阪国際大学短期大学部幼児保育学科主催
大阪国際大学大和田幼稚園フォレストホール 2017年11月

[こども園・高校への出張講座]

1 兵庫県立西宮今津高等学校 兵庫県立西宮今津高等学校 2022年5月,9月,11月
2 社会福祉法人 尚紫会 幼保連携型めばえの園認定子ども園 めばえの園認定こども園 2019年9月/2024年6月
3 社会福祉法人 神戸YMCA福祉会 幼保連携型認定こども園YMCA保育園 2019年9月
4 大阪国際大和田幼稚園 大阪国際大和田幼稚園 2018年6月,7月,8月
5 社会福祉法人 尚紫会 幼保連携型めばえの園認定子ども園 めばえの園認定こども園 2018年5月
6 兵庫県立西宮甲山高等学校 夙川学院短期大学・神戸教育短期大学 2017年,19年,21年,22年11月
7 大阪府立北摂つばさ高等学校 大阪府立北摂つばさ高等学校 2015年度〜2018年度まで毎年

[小学校・特別支援学校等ゲスト出演]

1 篠山市小・特別支援学校音楽会ゲスト 篠山市教育委員会 田園交響ホール 2014年〜2019年まで毎年
2 『ふるさと音楽ひろば』(共) 主催:丹波の森国際音楽祭シューベルティアーデたんば実行委員会
篠山市立篠山中学校、丹波市立西小学校、他 2015年10月、他

[主な講習・講演]

1 令和5年度第67回 日私小連 全国教員夏季研修会 私立小学校連合会主催 城星学園小学校 2024年8月
2 幼児・こどもへの音楽指導法 大阪音楽大学付属音楽院主催 大阪音楽大学 2019年11月
3 ピアノ即興演奏セミナー 指導者研修会 大阪音楽大学幸楽会滋賀県湖北支部主催
滋賀県立文化産業交流会館 2019年3月
4 平成30年度第1回保育者研修会 守口市私立認定子ども園会主催 守口市文化センター 2018年6月
5 第3回保育者研修会 守口市私立認定子ども園会主催 守口市体育館 2018年2月
6 幼児・子ども音楽 指導者研修会 大阪音楽大学幸楽会滋賀県湖北支部主催
滋賀県立文化産業交流会館 2017年3月,2018年3月
7 教員免許状更新講習 夙川学院短期大学 2015年〜2018年
8 大阪音楽大学指導者研修 大阪音楽大学主催 大阪音楽大学 〜2016年まで毎年
9 兵庫県私学音楽部会半日研修会 須磨浦学園須磨浦小学校 2015年6月

[主な作曲作品]

1 『言霊『一握の砂(石川啄木)』より』(ピアノ伴奏による声楽組曲) 主催:東北・関東大震災・大津波被災地、被災者を阪神から支援するコンサート実行委員会 兵庫県立芸術文化センター大ホール 2022年4月
2 絵本オペラ『ともだちや(文:内田麟太郎)』『はなのすきなうし(マンローリーフ著・光吉夏弥翻訳)』
『にゃーご(宮西達也作)』 チルドレンミュージアム、カレッジオペラハウス他
3  子どもと大人のための混声合唱『まんじゅうこわい』 委嘱:西宮中央合唱団
西宮市民会館アミティホール 2016年5月
4 組曲「竹取物語」〜フルート・篠笛とピアノのための二重奏〜
兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホール 2015年9月
5 『にしきたずっと節』(作詞:菅澤邦明) 主催:tv asahi 「題名のない音楽会」楽曲放映 2012年12月
6 『椰子の実ぼうやの冒険』『ぼくはスモールアイランド』 主催:「島の音楽会」実行委員会
兵庫県立芸術文化センター大ホール 2011年2月

[主な演奏活動]

1 『音楽への道しるべ』パート2 第5回『ピアノアレンジ 七変化』(単)、第6回『バラエティーコンサート』(共) 主催:いちょう大学同窓会土曜学習会 大阪市阿倍野市民学習センター ホール 2018年3月
2 絵本オペラカンパニー&オペロン&公演(共) 甲子園二葉教会 礼拝堂他 2017年7月他
3 『名歌繚乱チャリティコンサート』内各種コンサート (共)
主催:産経新聞開発株式会社・産経新聞厚生文化事業団 エルセラーンホール 2012年1月他
4 『東北・関東大震災・大津波被災地、被災者を阪神から支援するコンサート』(共) 東北・関東大震災・大津波被災地、被災者を阪神から支援するコンサート実行委員会 兵庫県立芸術文化センター大ホール 2011年4月
5 『〜島の音楽会スペシャルコンサート〜うた★島めぐり』(共)
主催:「島の音楽会」実行委員会 兵庫県立芸術文化センター大ホール 2011年2月
6 佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ前夜祭(共) 主催;にしきた活性化協議会
兵庫県立芸術文化センター高松公園 2009年〜2021年まで毎年(2020年を除く)
7 丹波の森国際音楽祭 シューベルティアーデたんば(共)内各種コンサート(共)第18回(2012)シンボルアーティスト 主催:丹波の森国際音楽祭シューベルティアーデたんば実行委員会 丹波の森公苑ホール他 〜2019年まで
8 井本英子ピアノリサイタル(単)2015「The Sound of Music,Songs from the Moon」、2008、1995
兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホール、イシハラホール、フェニックスホール1995年11月,2008年9月,2018年9月

[学会発表]

1 「うみ」による変奏曲 主催:全国大学音楽教育学会 関西地区学会 兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホール  2024年3月
2 『ゆき』 主催:全国大学音楽教育学会 関西地区学会 大阪キリスト教短期大学講堂 2022年1月
3 『月の光〜月〜うさぎ』 主催:全国大学音楽教育学会 関西地区学会 三木楽器開成館 2018年1月

岩本 健一(准教授)

主な担当授業科目

  • 社会福祉
  • 保育実習指導ⅠB
  • 保育実習指導Ⅲ

学生へのメッセージ

保育士養成のうち福祉にかかわる授業を通して、みなさんが社会的養護に興味をもち、問題意識をもって学生生活を過ごしてほしいです。子どもにも保護者にも自信を持って対話できる保育者を目指して頑張りましょう。

学位

修士(社会福祉学)

専門分野

  • 社会福祉学のうち、社会的養護を中心とした子ども家庭福祉学。

研究テーマ

  • 社会的養護で暮らす子どもの余暇支援の研究
  • 施設実習における学生のモチベーション向上のためのカリキュラムの研究

研究業績等

著作

1 共著 『施設実習必携ハンドブック』 晃洋書房  2024年4月10日
2 共著 『社会福祉』 青鞜社 2020年3月1日
3 共著 『社会的養護の理念と実践』第2版 (株)みらい 2017年4月1日
4 共著 『社会的養護の理念と実践』 (株)みらい 2012年4月1日
5 単著 『児童自立支援施設の実践理論 改訂版』 関西学院大学出版会 2007年5月1日
6 単著 『児童自立支援施設の実践理論』 関西学院大学出版会 2003年3月1日

論文

1 単著 「遊びの集団力学」 滋賀社会福祉研究 第5号 33~37頁 2003年2月1日
2 共著 「遊びの分類および遊び環境と遊び方法の関係についての研究」 沖縄大学人文学部紀要 第16号 1~14頁 2014年3月1日
3 単著 「施設実習における実習日誌の指導コメントの数量的分析と考察」 保育士養成研究 第32号 1~10頁 2015年3月1日
4 共著 「保育者養成校の学生の性格特性および進路状況との関連について」 奈良学園大学奈良文化女子短期大学部紀要 第47号 41~48頁 2016年11月1日
5 共著 「保育者養成に求められる保育者の資質について―就職先へのアンケート調査より―」 奈良学園大学奈良文化女子短期大学部紀要 第47号 71~80頁 2016年11月1日
6 共著 「各発達の時期における『先生』のネガティブな言動について」 奈良学園大学奈良文化女子短期大学部紀要 第47号 31~40頁 2016年11月1日
7 共著 「施設実習における学生の不安を軽減する事前学習についての研究」 奈良学園大学奈良文化女子短期大学部紀要 第48号 31~40頁 2017年11月1日
8 共著 「新人保育者に必要な資質について―新人保育者に対する総合的な評価につながる具体的な資質-」 奈良学園大学奈良文化女子短期大学部紀要 第48号 41~49頁 2017年11月1日
9 単著 「施設実習におけるコミュニケーション力の必要性について」 奈良学園大学奈良文化女子短期大学部紀要 第49号 41~50頁 2018年11月1日
10 共著 「新人保育者に対する評価~前年度との比較を通して~」 奈良学園大学奈良文化女子短期大学部紀要 第49号 49~60頁 2018年11月1日
11 単著 「実習指導内容と評価 2施設実習」 奈良学園大学奈良文化女子短期大学部教学報告 134~138頁 2018年12月1日

所属学会など

  • 所属学会など
  • 日本社会福祉学会
  • 日本子ども家庭福祉学会
  • 日本保育学会
  • 日本保育者養成教育学会

中塚 志麻(准教授)

主な担当授業科目

  • 特別支援教育概論
  • 子育て支援
  • 子ども学ゼミC
  • 障害児の心理

学生へのメッセージ

「発達障害」「アタッチメント」をキーワードに、現場に役立つ知識・支援を一緒に学んでいきます。
子ども達の「ええとこ探し名人」になりましょう!!

学位

修士(学校教育学)博士(保健学)

専門分野

  • 特別支援教育
  • 障害児の心理
  • 子育て支援
  • 発達支援
  • 心理相談

研究テーマ

  • COVID-19に対する連合的スティグマを軽減するレジリエンスプログラムの開発(JSPS科研費領域番号21K02684)
  • スマホ育児に関する研究
  • リスク教育に関する研究

研究業績等

著作

1 共著 スヌーズレンの理論と実践方法 -スヌーズレン実践入門-ISNA日本スヌーズレン総合研究所 2019年3月1日
2 共著 子育て支援と高齢者福祉 神戸大学出版会 2018年3月1日
3 共著 神戸市立特別支援学校 教育課程編成の手引き 神戸市教育委員会 2011年1月1日

論文

1 単著 ディズニー映画「ズートピア」から学ぶ多様性の理解ー無意識の偏見に焦点をあてたスティグマ軽減教育の試みー 神戸教育短期大学研究紀要 第4号pp 41ー50 2023年3月
2 単著 新興感染症パンデミック期のこころのあり方に関する文献レビュー ー新型インフルエンザパンデミック期の心理とリスクコミュニケーション心的トラウマ研究 第18号 31-42 2023年2月
3   再興感染症としての結核の患者心理に関する文献レビュー -COVID-19パンデミック期における心理支援の視点から-心的トラウマ研究 17号 25-37 2022年2月
4 単著 11. 共生社会の実現に向けてのエンターティメント-エデュケーションの可能性 -シネマカフェ神戸の活動報告から- 神戸教育短期大学 研究紀要 第1号 87-96 2020年3月
5 単著 幼稚園教諭・保育士養成課程におけるエンターティメント-エデュケーションを活用した授業実践 -映画「学校Ⅱ」を用いた障害のある子ども達への理解と支援-兵庫大学論集 第25号 215₋224 2020年3月
6 共著 障がいのある子どものの余暇支援サークル「ビークル」の実践と課題について くらしき作陽大学 研究紀要 第50巻1号・2号合併号 1~9 2018年2月
7 単著 特別支援学校教員 養成課程におけるレジリエンスの育成 くらしき作陽大学研究紀要 第49巻2号 43-50 2016年12月
8 単著 子どものレジリエンスを育む絵本・童話-学生の課題レポート分析から- くらしき作陽大学研究紀要 第49巻2号 87-92 2016年12月
9 共著 地域貢献を通した特別支援教育を学ぶ学生の実践力向上の試み くらしき作陽大学研究紀要 第49巻2号 139-144 2016年12月
10 共著 学校における座薬 の使用 Epilepsy 第8巻1号 39-43 2014年5月
11 共著 筆頭 通常学級に所属する知的障害の子どもの実態と乳幼児健診での結果及びその後の支援 神戸大学大学院保健学研究科紀要 第30巻 43-45 2014年3月
12 共著 慢性疾患児の学校生活管理指導表の活用状況 小児保健研究 (日本小児保健協会) 第73巻第1号 38-42 2014年1月
13 共著 筆頭 通常学級に所属する特別な支援を要する子どもの実態と乳幼児健診結果の後方視的検討 脳と発達 (日本小児神経学会) 第41巻第5号 334-338 2009年9月
14 共著 筆頭 慢性疾患児の学校復帰に関する情報ニーズ 育療 (日本育療学会) 32巻 15-19 2005年3月

その他

[学会発表]
1 ポスター(単独) COVID-19クラスター発生保育施設における職員の不安と困難感 日本子育て学会 第13回大会 2021年11月
2 口答(単独) 特別支援教育に携る教員養成課程におけるスティグマ軽減教育の試み- 日本育療育学会 第24回学術集会 (岡山・オンライン) 2020年10月
3 ポスター(単独) 特別支援教育に携る教員へのレジリエンスプログラム開発―呼吸法ワークプログラムの効果の検討― 日本LD学会第3回研究集会(兵庫) 2020年1月
4 ポスター(単独) 共生社会の実現に向けてのエンターティンメントエデュケーションの可能性:シネマカフェ神戸の活動報告から」 第122回日本小児精神神経学会学術集会(福井) 2019年11月
5 ポスター(単独) 特別支援教育に携る教員を対象としたレジリエンスダイアリー作成の試み 第122回日本小児科学会学術集会(石川) 2019年4月
6 口頭(単独) 神経発達症の子どもへの余暇支援:余暇支援サークル「ビークル」活動報告 第64回日本小児保健協会学術集会(大阪) 2017年6月
7 ポスター(共同) レジリエンスを育む絵本の文献的検討 日本育療育学会 第20回学術集会(大阪) 2016年8月
8 ポスター(単独) 映画で学ぶ特別支援教育の試み:シネマカフェ学習会活動報告 日本LD学会第23回大会(大阪) 2014年11月
9 口頭(単独) 慢性疾患児に対する学校内の対応-テキストマイニングを用いた担任の自由記述の分析- 第117回日本小児科学会 学術集会(愛知) 2014年4月
10 口頭(単独) 特別支援学級に所属する児童・生徒と乳幼児健診での対応-自由記述のテキストマイニングを通して- 第55回日本小児神経学会学術集会(大分) 2013年5月
11 口頭(共同) Characteristics of the sleep quality and autonomic nerve activity during sleep in severe physically handicapped children/person receiving medical care. Joint Congress of the 12th International Child Neurology Congress and the 11th Asian and Oceanian Congress of Child Neurology(Australia) 2012年5月
12 口頭(単独) 通常学級に所属する知的障害の子どもと幼児期の支援 -乳幼児健診との関連- 日本小児神経学会近畿地方会 (大阪) 2012年3月
13 シンポジウム
企画・司会
病弱児の未来のために、つながり合う病弱教育を目指して」~医療と教育の連携に焦点をあてて~(自主シンポジウム)日本特殊教育学会第49回大会 (青森) 2011年9月
14 シンポジウム
企画・司会
病弱児の未来のために、つながり合う病弱教育を目指して」-学校復帰に焦点をあてて-(自主シンポジウム) 日本特殊教育学会第48回大会 (長崎) 2010年9月
15 口頭(単独) 特別支援学級に所属する児童・生徒と乳幼児健診後の対応 第52回日本小児神経学会学術集会(福岡) 2010年5月
16 口頭(単独) 特別支援学級に所属する生徒と乳幼児健診での対応 第51回日本小児神経学会学術集会(鳥取) 2009年5月
17 口頭(単独) 特別支援学級に所属する児童・生徒と乳幼児健診 第112回日本小児科学会 学術集会(奈良) 2009年4月
18 口頭(単独) 特別支援学級に所属する児童と乳幼児健診 第55回日本小児保健協会学術集会(北海道) 2008年9月
19 シンポジウム
企画・司会
特別支援教育における病弱児の教育と小中学校支援」Ⅱ 日本特殊教育学会第46回大会(鳥取) 2008年9月
20 口頭 通常学級に所属し、特別な支援を必要とする子ども-知的障害に焦点をあてて- 第50回日本小児神経学会学術集会(東京) 2008年5月
21 ポスター(単独) 肢体不自由養護学校における数学の指導(個別の指導計画の作成と学習効果の検討) 日本特殊教育学会第45回大会(兵庫) 2007年9月
22 シンポジウム
企画・司会
特別支援教育における病弱児の教育と小中学校支援」-病弱部門のある特別支援学校・小学校・病弱体験者のお話をもとに-(自主シンポジウム)日本特殊教育学会第45回大会(兵庫) 2007年9月
23 口頭(単独) 通常学級に所属し特別な支援を要する子どもの実態と乳幼児健診 第54回日本小児保健協会学術集会(群馬) 2007年9月
24 口頭 共同報告 小児がん患児とその母親による院内学級新聞作成の試み 日本育療学会 第11回学術集会 (東京) 2007年8月
25 口頭(単独) 通常学級に所属する特別な支援を要する子どもの実態と乳幼児健診 第49回日本小児神経学会学術集会(大阪) 2007年7月
26 口頭(単独) 慢性疾患児の information needsの特徴・第3報(入院児へのインタビュー調査から 第53回日本小児保健協会学術集会(山梨) 2006年10月
27 口頭(単独) 病気の子どもに対するプリパレーション用しかけ絵本作成の試み 日本育療学会 第10回学術集会(愛知)2006年8月
[競争的資金の獲得状況]
1 研究代表者 COVID-19に対する連合的スティグマを軽減するレジリエンスプログラムの開発 文部科学省科学研究費助成事業基盤研究C 2021年4月~ 継続中
2 研究代表者 特別支援教育に携わる教員へのレジリエンスプログラム開発 文部科学省科学研究費助成事業基盤研究C 2017年4月~2020年3月
3 共同研究者 小児慢性疾患児の多職種チーム協働における養護教諭のあり方の基礎的研究 文部科学省科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2011年4月~2014年3月
4 研究協力者 保健師・保育士による発達障害児への早期発見・対応システムの開発 厚生労働省科学研究費補助金 子ども家庭総合研究事業 2005年4月1日〜2007年3月
[報告書]
1 単独 感染症がもたらすスティグマと心理的支援に関する研究 兵庫県こころのケアセンター 令和3年度研究報告書 1-41 2022年5月
2 単独 感染症パンデミック時のこころのあり方に関する研究 兵庫県こころのケアセンター 令和2年度研究報告書 11-37 2021年5月
3 共同 倉敷における発達障がい児の生活を支援する実践研究プロジェクト-障害児の余暇支援サークル「ビークル」を通して- 地(知)の拠点大学による地方創生推進事業平成28年度活動報告書 39 2017年3月
4 共同 アセンブリ―アワー「くらしき学講座」の開講 地(知)の拠点大学による地方創生推進事業平成28年度活動報告書 21-22 2017年3月
5 共同 倉敷における発達障害児の生活と学習を支援する実践研究プロジェクト③ -地域支援活動と授業(行動・学習支援演習)との統合- 地(知)の拠点大学による地方創生推進事業平成28年度活動報告書 55 2017年3月
6 共同 アセンブリ―アワー「くらしき学講座」の開講 地(知)の拠点大学による地方創生推進事業平成27年度活動報告書 17-19 2016年3月
7 共同 親の会と大学の連携による障害児の余暇支援活動(ビークル)-障害児の余暇ライフスキルの習得と学生の余暇支援スキルの学び- 地(知)の拠点大学による地方創生推進事業平成27年度活動報告書 39-40 2016年3月
8 共同 倉敷における発達障害児の生活と学習を支援する実践研究プロジェクト②-学習環境の改善と学生の自主性の芽生え- 地(知)の拠点大学による地方創生推進事業平成27年度活動報告書 77-78 2016年3月

所属学会など

  • 日本小児科学会
  • 日本子育て学会
  • 日本小児保健協会 
  • 日本育療学会
  • 日本LD学会  
  • ISNA日本スヌーズレン総合研究所
  • 日本子ども学会
  • 日本社会福祉マネジメント学会

辻本 恵(准教授)

主な担当授業科目

  • 保育内容・造形表現Ⅰ、Ⅱ
  • 図工演習

学生へのメッセージ

子どもののびのびとした、その子なりの表現を支え、子どもと共に表現を楽しめる保育者を目指して頑張りましょう。

学位

修士(芸術学)

専門分野

  • 美術
  • 造形教育

研究テーマ

  • 子どもの造形活動や保育者養成の造形教育の研究を通して、作り出す喜びを味わう授業、アートによる教育の可能性を探っています。

研究業績等

著作

1 共著 幼児教育における表現Ⅰ<理論的研究編> 株式会社三恵社 2018年1月
2 共著 幼児教育における表現Ⅱ<実践的研究編> 株式会社三恵社 2018年1月

論文

1 単著 名画に挑戦!ー初年次教育における協同制作の取り組みー  神戸教育短期大学「教育実践研究紀要」 第5号 16-22 2023年3月
2 単著 「あれっ」から始まる造形活動ー保育者養成校としての教材研究の取り組みー 京都市立芸術大学美術教育研究会研究誌「美」 第214号 5‐14 2021年6月
3 単著 保育者養成における造形活動についての考察ー描画に対する「苦手意識の解放」を目指してー 神戸教育短期大学「教育実践研究紀要」 第2号 17-23 2021年3月
4 単著 おもちゃ作りのワークショップ 京都市立芸術大学美術教育研究会研究誌「美」 第212号 40-46 2020年12月
5 共著 学生の幼児教育における描画指導観についての考察ー「幼児の自分なりの表現」を目指す指導技術の育成ー 小田原短期大学研究紀要 第49号 299-314 2019年3月
6 単著 幼児の造形活動を支援する教材理解ー画用紙を活用した制作からー 京都市立芸術大学美術教育研究会研究誌「美」 第204号 13-17 2018年3月

その他

1 単独 Floating seed 京都信用金庫桂支店(京都) 2014年3月
2 単独 はこぶHaKobu展 ギャラリーはねうさぎ(京都) 2013年11月
3 共同 たましいの芸術大学展 ギャラリーはねうさぎ(京都) 2011年12月
4 共同 グラデーション展 2kwgallery(大阪) 2011年5月

所属学会など

  • 日本保育学会
  • 日本臨床美術学会
  • 日本臨床美術協会
  • 芸術と遊び創造協会
  • 京都市立芸術大学美術教育研究会

川野 裕姫子(准教授)

主な担当授業科目

  • 保育内容・身体表現Ⅰ、Ⅱ
  • 保育内容・健康Ⅱ
  • こどもと表現
  • 幼児体育Ⅰ
  • 生涯スポーツA

学生へのメッセージ

子どもは跳んだり、跳ねたり、走ったり、踊ったりすることが大好きです。皆さんも本学で、子どもと一緒に遊ぶことを心から楽しめる保育者を目指して頑張りましょう。

学位

学士(体育)

専門分野

  • 体育測定評価
  • 体育学(生涯体育)
  • 教育学(幼児教育)
  • 舞踊教育

研究テーマ

  • 「保育養成校の学生における生活習慣とストレスに関する研究」
    保育の教育現場に携わるような、対人援助業務を主とするヒューマン・サービス従事者のストレスは高いことは明らかとされている。将来保育者を目指す学生にとってもストレスとその対処法は重要であることから、今後の教育現場に活かせるように、ストレスに関する研究を進めていきたいと思っている。
  • 「子どもの身体表現に関する授業内容と動きの指導法」
    保育者を目指す学生において、子どもの年齢に応じた身体表現の指導に関して自信が持てず困難な現状である。そこで、学生がこの課題を克服すための授業内容の展開や自信を持たせるための動き方の指導方法の研究を進めていきたいと思っている。

研究業績等

論文

1 共著  1.身体表現の授業が保育者を目指す学生の身体表現に対する主観的認識に与える影響 ―身体表現Iの授業の受講前と受講後の比較― 神戸教育短期大学教育実践研究紀要 第6号 18-26 2024年3月
2 単著 保育者養成校の女子大学生と一般女子大学生の健康度・生活習慣の比較 神戸教育短期大学研究紀要 第5号 24-37 2024年3月
3 共著 独身大学生男女が必要と考える保育サービス 仁愛大学 人間生活学部 第13号 93-99 2022年2月
4 共著 保育実習における身体表現遊びの実態及び受講生の身体表現遊びに対する意識ー保育者養成校における「身体表現Ⅰ」の受講生を対象として 神戸教育短期大学教育研究紀要 第3号 21-33 2021年9月
5 共著 幼児における上肢の連続選択反応テストの試行間信頼性及び評価変数の検討 日本幼児体育学研究 第13巻1号 63-69 2021年5月
6 単著 保育者養成における学生の身体表現に対する意識と授業の実態に関する調査ー「「身体表現Ⅰ」の授業活動におけるアンケート調査からー 神戸教育短期大学教育研究紀要 第2号 51-61 2021年3月
7 共著 Study on Health Lifestyle,Oxidative Stress,and Antioxidant Capacity Among Female Care Workers and General Workers「女性介護労働者と女性一般労働者の健康度・生活習慣と酸化ストレス度、及び抗酸化力に関する研究」 International Journal of Studies in Nursing 第5巻3号 37-47 2020年9月
8 共著 大学サッカー選手のコンディショニングに関する研究(第2報)WCCL(Way of Coping Checklist)とSCL(Stress Coping Inventory)を利用したストレスコーピングの特徴 桃山学院大学総合研究所紀要 第45巻1号 93-102 2019年9月
9 共著 Physiological Stress Immunglobulin A Levels in Female Care Workers and General Workers「女性介護労働者と女性一般労働者の生理的ストレスに関する研究」—唾液中のs-IgAおよびα-amylaseを指標として— Reprinted from Nur Primary Care 第3巻第3号 1-6 2019年5月
10 共著 大学サッカー選手のコンディショニングに関する研究(第1報)〜健康度・生活習慣診断検査とストレス反応から〜 桃山学院大学総合研究所紀要 第43 第1号 187-196 2017年10月
11 共著 Syudy on Stress Factors in Care Workers 「介護労働者のストレス要因に関する研究」 International Journal of Nursing & Care 第1巻第3号 1-8 2017年7月
12 共著 Relation Between stress and Lifestyle for Care Workers「介護労働者のストレスと生活習慣の関係」 Science Journal of Public Health 第4巻第1号 65-71 2016年2月
13 共著 女児における障害物を設置した 枠内歩行及び平均台歩行時間の年齢差の検討 体育測定研究 第14号 53-58 2014年2月
14 共著 子供の生活環境と健康に関する研究 桃山学院大学総合研究所紀要 第38巻第1号 71-84 2012年8月
15 共著 保育園児の身体活動と生活習慣に関する研究 桃山学院大学人間科学 第38号 7-25 2010年3月
16 共著 内省報告から見た自己推拿の効果について(第2報) 手技部位知覚水準の性差について 推拿医学 第16巻第1号 3-12 2004年4月
17 共著 幼児の体温に及ぼす生活習慣の影響について 運動・健康教育研究 第13巻第2号 11-18 2004年3月
18 共著 Influence of Self-tuina therapy on self-assessment of manipulative methods. -Sexual difference of recognition levels by selected regions「内省報告から見た自己推拿の効果について」 Eastern Medicine 第20巻第1号 23-31 2004年2月
19 共著 内省報告から見た自己推拿の効果について 東方医学 第18巻第3号 25-30 2003年3月

その他

1 共著 ダンス教育支援アプリケーションの開発と効果検証 日本体力医学会 第38回近畿地方大会(於:大阪工大梅田キャンパス)抄録集 25 2024年3月
2 共著 幼稚園児の生活習慣とストレスに関する基礎的研究—アミラーゼを指標として—グロブリンA(sIgA)を 日本教育医学会 第56巻第1号 46-47 2021年8月
3 共著 幼稚園児の生活習慣とストレスに関する基礎的研究—分泌系免疫指標として— 日本教育医学会第 56巻第1号 44-45 2021年8月
4 共著 女性一般労働者の健康度・生活習慣と酸化ストレス、および抗酸化力の関係 日本健康行動科学会第17回学術大会抄録集 34 2018年8月
5 共著 女性一般労働者の健康度・生活習慣と酸化ストレス、および抗酸化力の関係 日本体育学会第69回大会 第1号 176 2018年8月
6 共著 女性の介護労働者と一般労働者の生理的ストレスに関する研究ー唾液中のs-IgA/total proteを指標としてー 日本体育測定評価学会第17回大会抄録集 19 2018年3月
7 共著 女性介護労働者と女性一般労働者の生活習慣と体力との比較 日本健康行動科学会第16回学術大会抄録集 62 2017年9月
8 共著 α-amylase活性を指標とした女性介護労働者の生理的ストレス 日本教育医学会 第63巻第1号 36 2017年3月
9 共著 介護労働者の生活習慣とストレスおよびBMIとの関係 日本教育医学会 第60巻第1号 2014年8月
10 共著 体操教室に通う幼児の生活習慣とストレスに関する基礎的研究—分泌系免疫グロブリンA(sIgA)を指標として— 日本教育医学会 第56巻第1号 44-45 2010年8月
11 共著 保育労働における保母の活動水準について 日本幼少児健康教育学会第23回大会抄録集 34-35 2004年9月
12 共著 幼児における保育中の身体活動量について 大阪体育学会研究 第42巻 37 2004年3月

所属学会など

  • 大阪体育学会
  • 日本教育医学会
  • 日本測定評価学会
  • 日本幼児体育学会

川谷 和子(准教授)

主な担当授業科目

  • 保育原理
  • 保育・教職実践演習
  • こどもと人間関係
  • 保育実習指導Ⅱ
  • 保育内容総論

学生へのメッセージ

子どもがさまざまなことに興味・関心を示す姿はとても躍動的で感動します。保育は、そのような子どもの育ちを支える仕事です。保育のおもしろさ、奥深さを一緒に探求していきましょう。

学位

修士(学術)

専門分野

  • 乳幼児の発達と保育
  • 発達相談
  • 子育て家庭支援

研究テーマ

  • 子どもの非認知的能力の発達と養育者の敏感性に関する研究
  • 子どもと保護者の関係性構築に着目した地域子育て支援に関する研究
  • 保育者養成課程における「質の高い乳幼児期の保育」と「学生の実習のあり方」に関する研究

研究業績等

著作

1 共著 「コンパス 保育の心理学」 建帛社 2024年
2 共著 「子どもの心の育ちと人間関係」 教育情報出版 2023年
3 共著 「保育内容総論」 青踏社 2017年

論文

1 単著 「保育内容総論」の授業のあり方を学生の記述の傾向から探る 関西保育福祉専門学校研究紀要 第2号 12~22 2015年3月
2 共著 地域子育て支援拠点・ひろば型における早期ペアレンティング講座の意義 神戸大学大学院人間発達環境科学研究科研究紀要 第7巻第2号 125~131 2014年3月
3 単著 学生がとらえる保育の「人間関係」に関する一考察 関西保育福祉専門学校研究紀要 創刊号 15~20 2014年3月

その他

1   「保育者養成における保護者支援の学びの限界と課題について」 第35回日本発達心理学会ラウンドテーブル 論文集 P.119 2024年3月
2 単著 保育実習Ⅱに向けた学生の課題意識と準備性 保育士養成協議会 第55回研究大会ポスターセッション 論文集P.245 2016年8月
3 単著 2歳児における表象発達と自己形成—母親からみた子どもの気持ちの自己調整— 日本発達心理学会 第25回学術集会ポスターセッション 要旨集P.277 2014年3月

社会活動

  • 神戸市 地域課題に取り組む活動「訪問型家庭支援を考える講座」講師 2022、2023
  • 神戸市子育て支援員研修会 講師 2023年7月
  • 宝塚市 子ども家庭支援センター主催研修会 講師 2018~2023
  • 神戸市 地域課題に取り組む活動「訪問型家庭支援を考える講座」講師 2022
  • 宝塚市 ファミリーサポートセンター主催講習会 講師 2022
  • 大阪府 地域限定保育士試験保育実技講習会 講師 2019、2020
  • 尼崎市 保育士等キャリアアップ研修 講師 2019、2020
  • 宝塚市 子ども家庭支援センター主催研修会 講師 2018~2022
  • 厚生労働省委託事業「初任保育所長等研修会」 講師 2018、2019

所属学会など

  • 日本保育学会
  • 日本発達心理学会
  • 日本臨床教育学会
  • 日本臨床発達心理士会
  • 日本乳幼児精神保健学会

植田 瑞穂(講師)

主な担当授業科目

  • 保育内容・人間関係
  • 教育心理学
  • 子ども家庭支援の心理学
  • カウンセリング特論
  • 幼児理解の理論及び方法
  • 臨床心理学

学生へのメッセージ

私たち人間は成長や加齢に伴って日々変化していきます。このような発達による心や行動の変化を捉えることは、子どもや子育て家庭を理解する上でとても大切なことです。心理学的な視点を保育や幼児教育の実践に生かすことを目指して、一緒に学びましょう。

学位

博士(心理学)

専門分野

  • 発達心理学
  • 教育心理学
  • 臨床心理学
  • 発達支援

研究テーマ

  • 泣いている人を見てもらい泣きしたり、映画の感動的なシーンを観て胸が熱くなったりすることを「共感」と言います。これまでの研究では、大人だけでなく、小さなお子さんも他者に共感することがわかっています。幼児期の共感的な行動が発達とともにどう変化するのか・どのような要因が影響するのかということについて、研究を行っています。特に、他者の喜びなどポジティブな感情に対する子どもの共感的な行動について焦点を当てて、実験や調査によって検討しています。

研究業績等

論文

1 共著  1〜3歳児における正の共感の発達:状況的要因の検討を踏まえた負の共感との比較 発達心理学研究 32 1-10 2021
2 共著 1〜3歳児における正の共感的反応—年齢的変化や共感対象者の検討を踏まえた母親への面接調査— 人文論究 70 1-17 2020
3 共著 母親のネガティブな情動的変化に対する歩行開始期の子どもの働きかけおよび共感的反応 家族心理学研究 33 86-98 2020
4 共著 共感の発達に関する研究の概観と展望:正の共感を含めた理論の必要性 人文論究 69 71-90 2019
5 共著 大学生の向社会的行動および共感性と親子関係との関連 関西学院大学心理科学研究 43 49-54 2017
6 共著 幼児の心の理論の獲得と感情理解・社会的スキルの関連 関西学院大学心理科学研究 40 39-46 2014

その他

1 共同 学会賞(論文賞)受賞者小講演「幼児期前期における正の共感の発達プロセス:負の共感との比較および状況的要因の検討」 日本発達心理学会第34回大会 2023年3月
2 共同 幼児の確率判断—数がわかるとエラーも増える 日本発達心理学会第33回大会 2022年3月
3 共同  2歳児の達成時における被称賛経験が他者の達成への感情的共感に与える影響 日本教育心理学会第63回大会 2021年7月
4 共同 日常生活場面における1〜3歳児の正の感情的共感—母親への質問紙調査による検討と実験的観察場面における反応との関連— 日本発達心理学会第32回大会 2021年3月
5 共同  Factors related to positive response of two-year-old children to another person’s achievement. 25th Biennial Meeting of the ISSBD 2018年7月
6 共同 他者の達成に対する2歳児の共感的反応と関連する要因 日本発達心理学会第29回大会 2018年3月
7 共同 The development of ‘positive empathy’ early in life. 2017 Society for Research in Child Development biennial meeting 2017年4月
8 共同 1、2 歳児が経験する達成・被賞賛状況についての予備調査 日本発達心理学会第28回大会 2017年3月
9 共同 乳幼児期におけるポジティブ共感—1、2 歳児の行動についての探索的検討— 日本教育心理学会第58回大会 2016年10月
10 共同 The development of empathic behaviors in Japanese toddlers. The 31st International Congress of Psychology 2016年7月
11 共同 養育者評定用の幼児共感尺度開発に向けた予備的研究—母親が評定する幼児の共感の構成および妥当性— 関西心理学会第127回大会 2015年11月
12 共同 共感テストにおける無秩序/混乱型愛着の子どもの行動 FOUR WINDS 乳幼児精神保健学会第18回全国学術集会弘前大会 2015年11月
13 共同 乳幼児の愛着と母親のネガティブ感情に対する共感行動との関連 日本発達心理学会第26回大会 2015年3月
14 共同 1歳児の共感的行動—母親のネガティブ感情に対して— FOUR WINDS 乳幼児精神保健学会第16回学術集会広島大会 2013年11月

所属学会など

  • 日本発達心理学会
  • 日本教育心理学会
  • 日本家族心理学会
  • 日本臨床発達心理士会

山岡 伊公子(講師)

主な担当授業科目

  • 教育実習事前事後指導
  • 保育内容「人間関係」
  • 保育内容「表現」
  • 保育実習ⅠA
  • 保育教職実践演習

学生へのメッセージ

「保育者になる」という夢を叶えるための全面的支援をしたいと思いますので、仲間や教員とともに学びを深めて魅力ある保育者目指して頑張りましょう!

学位

修士(学校教育学)

専門分野

  • 幼年教育
  • 子育て支援

研究テーマ

  • 実習の実効性、保育者の資質・能力について、愛着関係

研究業績等

論文

1 共著 保育者養成校における保育実習前後と保育実習での学びの実効性の一考察 神戸教育短期大学研究紀要 第4号 51~63 2023年3月

弘田 みな子(講師)

主な担当授業科目

  • 教育原理
  • 教職総論
  • 教育課程論
  • キャリアサポート
  • 保育内容・言葉Ⅱ

学生へのメッセージ

私たちは生まれてから、ひとつひとつ「言葉」を獲得しながら成長していきます。その過程で、絵本やお話を読んでもらったり、自分で本を読んだり、文章を書いたり、友達と話し合ったりしながら、自分自身の感情や考えの「素」が育てられていきます。特に保育者や教員という仕事は、子どもと接するなかで、「記録」を書いたり、子どもの「声なき声」を聴き取って言葉につなげたり、子どもたちの話し合いをファシリテートしたりするなど、「言葉」に関わる場面の多い仕事でもあります。子どもや保育・教育について学んでいく過程で、皆さん自身の「言葉」をさらに深めていきましょう。

学位

修士(教育学)

専門分野

  • 教育哲学
  • 教育学
  • 幼児教育学

研究テーマ

  • 子どもと保育者・教員が共に主体的である保育や教育に関する研究
  • 子どもの話し合い活動(子ども会議・子ども哲学等)、そのファシリテーションのあり方に関する研究
  • 「生活綴り方」や作文教育が持つ人格形成的側面に関する研究

研究業績等

論文

1 単著 「幼児の『話す・聞く』活動をめぐる心性史試論-保育における『共主体』を支える対話の可能性についてー」 神戸教育短期大学 研究紀要 第5号 3-23 2024年3月
2 単著 「幼小接続期における児童文化財を活用した「言葉」の力を育てるカリキュラムー「立絵」の共同制作及びVTSを援用した「文字無し絵本」等の活用を中心にー」 常磐会学園大学紀要 第23号 89-102 2023年3月
3 単著 「子ども・保護者・支援者が共に主体的である子育て支援の可能性について-子育て支援スペースにおける支援者へのインタビュー調査を手がかりに-」 大阪城南女子短期大学研究紀要 第57巻 89-106 2023年3月
4 単著 「幼児教育における『文字』・『言葉』の教育と保育者観の関わりを考える-文部科学省『5歳児共通プログラム』への反応を起点に」 大阪城南女子短期大学研究紀要 第56号 89-110 2022年3月
5 単著 「設定保育における『模倣』に関する考察-幼稚園2歳児クラスの「仏参」の事例をもとに」 大阪城南女子短期大学研究紀要 第54巻 67-86 2020年3月
6 単著 「言語と生命–野村芳兵衛の生活綴方実践を手がかりに」 京都大学大学院教育学研究科 紀要 第60号 383-396 2014年3月

その他

[学会発表]
1 共同 「子どもと先生がともに主体的である保育とは~保育におけるさまざまな『決める』場面~」 第14回 幼児教育実践学会 口頭発表 2023年8月
2 共同 「即興的な『立絵芝居』の制作実演から考えるー領域『言葉』『表現』の相互関連的な活動の可能性-」 第76回 日本保育学会 口頭発表 2023年5月
3 共同 「幼小接続・3つの柱・伝統文化−日本の伝統的な文化財から考える実践報告〜立絵を作るワークショップより〜」 第13回 幼児教育実践学会口頭発表 2022年8月
4 単独 「野村芳兵衛の幼児教育思想における言語観」 第67回 日本保育学会 口頭発表 2014年5月
5 単独 「野村芳兵衛『生活綴方』における『言語』と『生命』」 第50回 教育哲学会  口頭発表 2007年10月
[シンポジウム・研修等]
1 単独 「保育の中で引き出す言葉の育ち」 大阪市私立幼稚園連合会 職員研修 講演 2021年12月 (録画による配信)
2 単独 「学びに向かう型の創造」 中国人民大学 教育学研究科  国際幼児教育シンポジウム  口頭発表 2019年3月
3 単独 「10の姿を使ってできること」 総合幼児教育研究会フォーラム講演  2019年2月
4 単独 「保育における遊び」 学校法人蓮光学園パドマ幼稚園職員夏期研修 講演 2018年8月

所属学会など

  • 日本保育学会

川戸 良子(講師)

主な担当授業科目

  • 乳児保育Ⅰ
  • 乳児保育Ⅱ
  • 保育実習指導1A
  • 教育実習事前事後指導
  • 保育教職実践演習

学生へのメッセージ

赤ちゃんってかわいい!です。お世話をする保護者はかわいいけれど大変な思いをしながら子育てしておられます。そんな保護者をそっと見守りながら一緒に子育てを支援できる保育者になれるよう一緒に頑張りましょう!

学位

修士(学校教育学)

専門分野

  • 保育学
  • 幼児教育学
  • 乳児保育
  • 子育て支援

研究テーマ

  • 未就園児を持つ母親の育児に対する感情についての研究
  • 未就園児を持つ母親の育児仲間作りに関する研究
  • 乳児保育の授業展開に関する研究

研究業績等

論文

1 共著 地域子育て支援プログラムの内容検討~世代間交流からみる母親の育児感情について~ 『姫路大学教育学部紀要』 第16号
2 共著 乳幼児と小学生との交流からみる母親の育児感情について 『姫路大学 健康・教育実践研究センター年報』 第3号 P41-53 2023年7月
3 単著 未就園児を持つ母親の育児仲間作りに対する意識調査 『保育を考える研究会』紀要 第5号 P81-86 2023年6月
4 共著 デジタル絵本の捉え方と今後の扱い方に関する研究 『高田短期大学育児文化研究』 第18号 P23-32 2023年3月 

その他

1 共同 保育者養成学生の学びの変化 —乳児クラスにおける実習経験後の学生に着目して— 関西教育学会 2023年11月
2 共同 遊びの回想に関する研究 —保育者養成学生の学年や経験の差異に着目して— 関西教育学会 2023年11月

所属学会など

  • 日本子育て学会
  • 日本保育者養成教育学会
  • 関西教育学会

上田 星(講師)

主な担当授業科目

  • こどもと環境
  • 保育内容環境の指導法
  • 保育実習指導1A・1B

学生へのメッセージ

保育における「環境」の重要性について、子どもの発達の観点から学び理解を深めるだけでなく、多種多様な演習による様々な人との関わり合いを通して、互いの意見の違いに気付き、受容し、尊重出来るような力を育むことが出来るように支えていきたいと考えています。また、諸外国の保育の動向にも触れながら、身近な「環境」についての当たり前を問い直し、保育者として生かすことが出来る、多様で柔軟な考え方を身につけることが出来るように、共に考え、学び合う姿勢を大切にしていきたいです。学生の皆さんと共に学ぶことが出来るのを楽しみにしています。

学位

修士(教育学)

専門分野

  • 保育学
  • デンマーク幼児教育史
  • 子どもとジェンダー

研究テーマ

  • 保育職におけるジェンダーに関する研究
    一人ひとりの行動選択が自らの性別によって制限や差別を受けることのない社会の実現に向けて、保育及び幼児教育において貢献出来ることについて探究している。特に、多様な性の保育者環境の観点から、子どものジェンダー意識の醸成に向けた実践や、多様な性の保育者環境を取り巻く課題に関する研究を行っている。特に、諸外国からの新たな知見を得るために、「デンマーク」を対象に史料及びインタビュー調査を通して、現在に至るまでの保育職におけるジェンダーに関する取り組みについて歴史的に明らかにすることを試みている。

研究業績等

著作

1 共著 『北欧の教育再発見 ウェルビーイングのための子育てと学び』 明石書店 2023年4月

論文

1 単著 「デンマークの保育者養成における「エージェンシー」の育成の反映の実際」 関西学院大学教育学論究 第15号 67-78 2024年3月
2 単著 「デンマークの保育カリキュラムにおける「子どもの参加の権利」に関する一考察」 北ヨーロッパ研究 第19巻 73-82 2023年12月
3 単著 「デンマークの保育及び幼児教育における「対話」の受容に関する歴史的一考察—コペンハーゲン幼児院協会設立前後の時期に着目して—」 国際幼児教育研究 第29巻 73-87 2022年10月
4 単著 「デンマークの保育施設におけるICT活用についての予備的研究:保育実践場面の使用頻度及び目的」 関西学院大学教育学論究 第13号 153-164 2021年6月
5 単著 「デンマーク幼稚園運動におけるフレーベル受容—19世紀後半から20世紀初頭—」 幼児教育史研究 第16号 1-15 2021年5月
6 単著 「男性保育者の子どもへのわいせつ行為の対策について—デンマークからの示唆—」 国際幼児教育研究 第27巻 159-172 2020年10月

その他

【学会発表】
〈口頭1〉 単独 Learning Process of Childcare Students in Denmark: Participation in a Community based on Creative and Esthetic Activity 国際幼児教育学会第42回大会(英語部会) 2021年9月
〈口頭2〉 単独  デンマークにおける保育改革の動向—保育カリキュラムの改定に着目して— 日本保育学会第74回大会 2021年5月
〈口頭3〉 単独 デンマークの保育施設におけるICT活用についての基礎的研究(1)—保育実践場面の使用頻度及び目的— 国際幼児教育学会第41回大会(日本語部会) 2020年9月
〈口頭4〉 単独 デンマークの保育施設における言語評価プログラム—言語スクリーニングテスト実施の現状に着目して— 日本教育学会第79回大会 2020年8月
〈口頭5〉 単独 日本の男性保育者の将来—デンマークのMandlig Pædagogからの課題と展望— 日本保育学会第71回大会 2018年5月

所属学会など

  • 日本保育学会
  • 国際幼児教育学会
  • 幼児教育史学会
  • 北ヨーロッパ学会
  • OMEP日本委員会
  • 北欧教育研究会
  • 人間と性教育研究協議会
  • 乳幼児の性と性教育サークル