学長挨拶

 2018年9月19日より新学長に就任いたしました三木麻子でございます。

 夙川学院の創始者、増谷かめが1880年女子教育の重要性を鑑み開設した裁縫塾は、丹念に仕上げる手仕事の美しさが情操教育・人格育成にもつながることを示す人徳養成の場でもありました。その教えを守り伝えた増谷くら教授や、最初にキリスト教教育を目的に掲げた増谷義雄理事長の思いを根底に受け継ぎ、学校法人夙川学院は長い歴史を刻んでまいりました。

1965年に開学し、1966年保育科を開設した本短期大学は、「愛と誠実」「清新な学識」を教育理念としています。それは、増谷かめの精神を引き継ぐものであり、保育者養成校として、子どもたちやその周囲の人々と誠実に向き合い、丁寧に対処していける人格の育成と、清新な学識を身につけ、変動する社会に適応していくために、つねに学び続けることのできる保育者を育てることを目指す指標でもあります。

2019年4月1日より、夙川学院短期大学は「神戸教育短期大学」と名称を変更して始動します。

 学舎は夙川から開設の地、神戸に戻ってまいりました。さらに新キャンパスへの移転を契機として、保育者に必要な資質を高めるための教育内容を、より一層充実させてまいります。その思いを具現する大学名のもとに、それぞれの個性を尊重しながら、学生の皆さん一人ひとりが自信を持って幼児教育に携わっていけるよう、教職員一同、全力で支援したいと考えています。

 子どもたちの明るい未来のために、それぞれができることを探していきましょう。

夙川学院短期大学 学長  
三木 麻子(みき あさこ)