『理系の子 高校生科学オリンピックの青春』〈ジュディ・ダットン著、文藝春秋、2012.3〉 407||Du
「インテル国際学生科学フェア」、これは高校生の科学オリンピック。
世界40カ国以上から予選を勝ち抜いた高校生達が自由研究を持ち寄り、名誉をかけて戦う。
ある日突然ハンセン病と診断された少女は、この病気に屈せず自分で治そうと徹底研究を始める。
また、自閉症を持ついとこのために画期的な教育プログラムを作り出した少女や、第二のビル・ゲイツと呼ばれた少年など、研究に青春をかけた少年少女たちの実話を納めた感動の一冊。
本人のみでなく、少年少女の両親・友人・教授など周りの人たちが、どんなサポートをしたのかにも注目するとより面白くなる内容となっています。