1月から3月のテーマ展示は「二つの震災を振りかえって~私たちにできること~」です。
1995年1月17日午前5時46分。巨大地震が阪神・淡路を襲いました。神戸とその周辺の街は壊滅的被害を受け、一部地域では大火災も発生しました。「阪神・淡路大震災」です。
そして、2011年3月11日午後2時46分。三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震とそれに伴う大津波が東北地方を中心とする沿岸都市部に襲いかかり、大きな爪あとを残しました。さらに福島では東京電力福島第一原子力発電所で事故が発生しました。
災害は、いつどこにやってくるかわかりません。
時間が経つほどに記憶は風化していきますが、二つの地震を振り返って、改めて震災や防災について考えてみませんか?
以下の四つの項目ついて書かれた資料を集めてみました。
・被災・復旧の記録を知る
・リスクに備える
・支えあう
・原子力発電を考える