大学内をナノゾーンコート(酸化チタン光触媒)で抗菌・抗ウイルス施工することが決定!
去る2020年5月1日、神戸教育短期大学内にナノゾーンコートという酸化チタンを利用したコーティングで、学内を抗菌・抗ウイルス施工することが決定し、実際にコーティングする工程を見学しました。
説明によれば、このナノゾーンコートというのは、酸化チタンに光があたるとそこに接触した有機物(臭い、菌類、ウイルス、VOCガスなどの有害物質)が酸化分解または不活性化するという現象を利用したもので、1967年に日本で発見された世界に誇る環境技術です。
施工後も光があれば継続的に効果が持続するそうなので、一度コーティングしておけば、大学内は常に酸化チタンがウイルスなどの有機物を分解、不活性化してくれるとのこと。
また酸化チタンは、食品や錠剤のコーティングなどにも使用されている人体にも安全な物質なので、小さなお子さんから、お母さんたちにも安心の物質とのことで、早く大学内の教室にも施工したいと感じました。
これから順番に、大学内にナノゾーンコートを施工してもらいますので、緊急事態宣言が解除され、大学が再開した際には、ウイルスを予防できる環境が整っています。ご期待ください。