今週の水曜と木曜、こども学科 弘田先生の「保育内容・言葉Ⅱ」の授業で、図書館を利用し紙芝居のグループ実演を行いました。
学生の皆さんは、弘田先生が選定された約50冊の紙芝居の中からグループでお気に入りの1冊を選び読んで、その中に込められたテーマを探ります。
弘田先生の課題「何歳児向けか」「どんな場面で読む想定か」「この紙芝居の面白いところ」「紙芝居を読む際に工夫したこと」を考え、みんなで話し合いながら練習をしていました。
その後、みんなの前で交代しながら実演タイムです。グループで話し合ってまとめた課題「どんな場面で読む想定か」などを発表して、スタート!
さすが✨どのクラスのみなさんも『演じ手』となり言葉を大切に感情をこめて、上手に工夫をしながら読んでいました。素晴らしかったです!👏
紙芝居は、『芝居』というその文字通り読む人が『演じ手』となり、登場人物になりきって、声のトーンを変えてみたり、間をとったり、声の強弱や読み方のスピードなど変化を付けると面白さが伝わりますね。また、紙芝居は絵本とは違って文字が無く、絵と声だけで読み進めていくので、まさしく読み手がカギを握っています(笑)。
紙芝居の抜き方も、『すばやく抜く』『ゆっくり抜く』『ここまで抜く』と色々ト書きにご指示があるので、あれこれやることが多く忙しくコツがいります。紙芝居って結構上級者レベル★★★★★で、難しいですね。
今回は、木製の紙芝居舞台を使って実演し、演じ手の学生さんと聞き手の子ども役の学生さんが紙芝居の作品を通じて、お話の世界観を共有できたように思いました。子ども参加型の紙芝居も人気で、クラス全体に一体感が生まれ楽しい時間となりました。
みなさんの紙芝居を見せていただいて、私も改めて紙芝居の面白さを感じました。そして楽しく貴重な時間を共有させていただき、ありがとうございました!
これから、課題レポート作成や後期の試験勉強に忙しくなりますが、頑張って乗り切ってください。参考資料で本が必要な時は、サポートしますのでいつでも図書館に来てくださいね。お待ちしています!